最初の一声。
2003年5月31日米倉のライブに行きました。『WITH YOU TOUR』最初で最後の参戦です。セミファイナルです。開演して友達と同時に言った最初の一言「うわぁ〜かっこいいぃぃ〜付合いてぇ〜」でした。(爆)そんな米倉のステージはいつも温かくて、おもしろくて。“あぁ〜変わってないなぁ”って。シングルカットされていた♪MANHATTAN NY+++♪という曲があります。私はこれを最初に聴いた時「うわぁ〜あっちゃぁ〜やっちゃった〜」っていう気分120%でゲンナリしてました。ブロードウェイな華やかなイメージのビックバンドスタイルなこの曲、私には(私の)大嫌いな宝塚のイメージにしか思えませんでした。「こういう路線で売ってくのかなぁ?」とかなりの減滅具合でした。だけどこの曲をライブで聴いて、すんごいかっこよかった!いい曲だった!耳を傾けると詞の内容もNY生活をしている米倉の等身大の姿が映し出されているものでした。ステージを見て、宝塚なイメージ、ぶっとんじゃった。一番大嫌いだった曲が大好きになった瞬間です。それと米倉は2年前の911の時、ちょうどNYにいました。貿易センタービルとは目と鼻の先にあるアパートで窓の1つ1つが赤くなっていき、それが上下に広がっていく様、そして2機目の飛行機の衝突した瞬間の目撃者となりました。空は言葉や絵の具では言い表せないほどの青空だったそうです。そんな経験をもとにできた♪HOPE DAY♪という曲。彼は唄いながら涙を流しました。米倉のMCはお客参加型です。でも米倉の中でお客さん1人1人が“自分”になってるんだろうなーって思います。お客さん一人一人とすごく会話をしてくれてる。今、自分がどこの立っているのか、この先何ができるのか、何がしたいのか、わからないでいる・・・ということも正直に話た上で、最後には“俺もがんばってるから、みんなもがんばろうっ”って。すごく愛の溢れたステージです。バックのメンバーもデビュー当時から米倉をサポートしてたり、出戻りだったり。(笑)米倉と一度仕事をした人って絶対絶対どっかでまた繋がってくるんですよね。これってすごい人徳だと思います。私もファンとして、米倉の見えない行く末が気になっていましたが、きっと大丈夫でしょう。今年の夏!米倉の快進撃が始まります、きっと。 ちなみに。友達との結論。「米倉が両刀だろうがなんだろうが、付き合いたい!」です。ホントやばいわ。あのカッコよさ。(笑)
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